そら豆を購入した時にペットショップで紹介された1ヶ月無料お試し付きのペット保険。
無料期間が終わるため「1.ペット保険の継続」「2.保険会社変更」「3.ペット保険に未加入」を選択するため、ペット保険について素人目線で比較してみました。
先に結論から言うと我が家は「楽天ペット保険」に加入しましたが、この記事は「楽天ペット保険は良い保険」「みんなに楽天ペット保険をおすすめします」というものではなく、ペット保険を契約するまでのプロセスを紹介した記事になります。
保険料や補償内容など各家庭ごとにペット保険に求める内容も異なるので、各ペット保険の内容をしっかり確認・比較した上で、自分達に合ったペット保険に加入して下さい。
【我が家の柴犬】ペット保険の加入遍歴
まず初めに我が家で一緒に暮らしてきた先代柴犬も含めたペット保険の加入遍歴を紹介します。
あまりブログで書くべきことではありませんが、我が家の先代柴犬のプチとハナの時はペット保険に加入していませんでした。
20年以上前の初代柴犬プチの時はペット保険の存在も一般的ではなく、我が家ではプチを保険に入れるという考えそのものがありませんでした(プチごめんね…)
10年ほど前の二代目ハナの時はなんとなくペット保険の存在は知っていましたが、ハナが病気知らずの元気な柴犬だったことや何となく手続きが大変そうということでペット保険には加入していませんでした(ハナごめんね…)
幸い先代柴犬の時は大きな病気や怪我をすることもなく保険に加入していなくても困ることはありませんでしたが、我が家で初めてペットショップで購入したそら豆には最初の1ヶ月間だけ無料のペット保険に自然と?加入していました。
そのため無料の保険契約期間が切れる1ヶ月後には3つの選択をする必要があり、今まで真剣に考えてこなかったペット保険について自然と考える状況に置かれました。
- ペット保険の継続
- 他のペット保険に加入
- ペット保険に加入しない
みんなはどうしてる?Twitterでペット保険加入率のアンケートをとりました
ペット保険の加入が初めてだったので、世間一般ではどうなのかまずはネットで調べてみることに。
海外に比べて加入率は低いものの、近年はペット保険の認知度も高まりペット保険の加入率も年々増加傾向にあるようです。
データだけではイマイチしっくりこないので自分の周りでペットと暮らしている人に確認してみましたが、ペット保険に加入している人と加入していない人の数はほぼ半々の割合でさらに悩むことに…
どうするか決めかねていると友人から
Twitterやってるならアンケートで聞いてみれば
とのアドバイス。
最初は何を言っているのか分かりませんでしたが、Twitterにはアンケートをとれる機能が付いており、早速Twitterで皆さんの意見をアンケートで募集することに。
加入しているペット保険の名前やペット保険を選ぶ時のポイントまで細かく聞こうと思いましたが、あまり詳しく聞いて意見が集まらないより少しでも多くの意見を聞きたかったので質問はシンプルに1つだけに。
1.ペット保険に加入中
2.ペット保険に加入したことがある(現在未加入)
3.ペット保険に加入したことはない
平日の24時間で行ったアンケートにもかかわらず33人もの方から貴重な意見を頂くことができました。
Twitterでアンケートに協力してくれた方やメッセージをくれた皆さん。
本当にありがとうございました。
皆さんから頂いたアンケート結果がコチラ。
【ペットと暮らしている方へアンケート協力のお願い】
現在そら豆が加入しているペット保険(1ヶ月の無料期間)が切れるため、契約終了後にどうするか悩んでいます。
ペットと暮らしている方のペット保険加入状況を参考までに教えて頂けると助かります。お忙しい中すいませんがご協力お願い致します
— 柴犬そら豆の部屋 (@shibasora77) November 10, 2020
皆さんはこのアンケート結果を見てどう思ったでしょうか?
有効回答数から統計的には人数が足りず参考値になると思いますが、現在未加入の人を含めて約7割の人がペット保険に加入した経験があることを知り、私は思っていたより多くの人がペット保険を利用していることに驚きました。
Twitterで皆さんから頂いたアンケート結果から多くの人がペット保険に加入しているリアルな声を聞けたことに勇気づけられ、我が家もペット保険について本腰を入れて調べ始めました。
ペット保険を調べる前にやった3つの事前準備
Twitterで皆さんから頂いたアンケート結果を受けて1ヶ月の無料期間終了後もペット保険に加入することは決めましたがペット保険の知識はほぼゼロ…
事前準備としてひとまず思いついた3つのことに取り組みました。
1.獣医師の先生に相談
「ペットのことは動物病院に聞け」ということで、まずはそら豆をいつも診てもらっている獣医師の先生にペット保険について相談しました。
「おすすめのペット保険はこれ」というようなアドバイスはもらえませんでしたが、ペット保険を選ぶ上で気をつけた方がいいポイントについて教えてもらうことができました。
- ペット保険に加入する時は人間と同じで病気などが少ない若い時に加入しておくのがおすすめ(病気や年齢制限で加入できない保険もある)
- 店頭で紹介してもらえるペット保険は説明を受けながら申し込めるので分かりやすい一方、ネットの保険に比べて保険料が高い(人間の保険と同じ)
- ネットのペット保険に大きな違いはないので最後は自分が利用しやすいものを選ぶのがいい
- 補償対象の確認(通院?入院?手術?)
- 免責金額の設定確認(免責金額の設定があると少額の治療費が支払われないこともある)
獣医師の先生に話しを聞くまではペット保険を特別なものと考えていましたが、話しを聞いていくなかで人間の保険と変わらない点も多くあることが分かりました。
ペット保険に加入する時に確認すべきポイントのアドバイスをもらえたので、最初に獣医師の先生に相談して本当に良かったです。
2.ペット保険に求めるものを整理する
ペット保険について少しでも調べた人は分かると思いますが補償対象や保険金の支払い限度額、獣医師相談サービスの有無など、申し込む保険会社や保険プランによって受けられる補償内容も大きく異なります。
多くの補償を付ければより安心ですが、増えた安心の分だけ保険料も当然高くなります。
そのため我が家ではペット保険に求めるものを紙に書き出し整理しました。
【我が家がペット保険に求めるもの】
- 病気になった時の入院・手術だけでなくケガをした時の通院も補償してくれる
- そら豆が誰かを怪我させてしまった時の補償(賠償責任特約)
- 保険料は年間20,000円前後だと助かる
- 保険はあくまで安心料で保険とは別にそら豆用に貯金をしていく(姉家族から頂いた餞別でそら豆貯金は開始済み)
我が家がペット保険に求めるものはそら豆がケガや手術をした時の経済的な補償という面はもちろんありますが、何かあった時の精神的な安心感やペット保険の加入で動物病院へ行く精神的なハードルが低くなり、大きな病気などの早期発見につながるメリットも大きいことに気付きました。
自分たちがペット保険に求めるものを整理する中でペット保険で必要なもの・必要ないものがまとまり、ペット保険を選ぶ基準ができたことで保険選びの迷いが小さくなりました。
3.各保険会社に資料請求
ペット保険に求めるものを整理した後はネット上に出ている大手や有名どころの保険会社に資料請求をしました。
ペット保険はとにかく種類が多く1社ずつ資料請求していると大きな手間になるので、我が家では複数の保険会社から無料で一括資料請求できる保険スクエアbang! ペット保険を利用しました。
資料請求したい保険会社にチェックを入れるだけなので、ペット情報やお客様情報の登録を含めて5分もあれば資料請求を終えることができました。
また、概算額ですが複数の保険会社の保険料や補償内容も簡単に比較できるのでペット保険を比較する時のツールとしても利用することができます。
ネットで「ペット保険 資料請求 一括」などのキーワードで調べるとペット保険の資料を一括請求できるサイトがたくさん出てくるので、自分の好きなサイトで資料請求すれば問題ありません。
資料請求するといろいろ連絡とか来てめんどくさそう…
このような人は先ほど言ったように保険料や補償内容を比較する保険選びのツールとして利用すればよく、自分がいいと思った保険会社には個別に資料請求と申し込みだけするといった使い方もできます(無料で利用できる便利な機能は積極的に使っていきましょう!)
私は10/30日に保険スクエアbang! ペット保険で一括資料請求を申し込みましたが、資料請求した7社の保険会社から登録したアドレスに自動返信メールがすぐに届きました。
資料請求から2日後に自宅へ資料一式が到着しましたが、資料到着から10日以上経った現在もペット保険を勧めてくるような電話は今のところきていません(ペット保険に入りましたか?という確認のメールはきました)
ペット保険選びで比較した7項目
3つの事前準備を通してペット保険でチェックすべきポイントが少しずつ見えてきたので、次の7項目を中心に比較しながら申し込むペット保険を絞り込んでいきました。
個人的には獣医師の先生から受けたアドバイスがとても参考になりました。
皆さんも自分でネットなどを利用しながら情報収集するのもいいですが、一度かかりつけの動物病院に相談することをおすすめします(あくまでアドバイスを受けるだけで、獣医師の先生に勧められたペット保険に必ず入る必要はありません)
1.保険料
まずは誰もが最初にチェックする保険料の金額で各ペット保険を比較しました。
先ほど紹介したように我が家は20,000円前後/年の保険料と事前に決めていたので、この時点で選択肢がかなり絞られてきました。
2.補償割合・補償対象
私が調べた範囲では50%と70%の補償割合を提供してる保険会社が多く、数社が100%の補償割合を提供していました。
保険料とのバランスから50%と70%の補償割合で保険を絞り込んでいきました。
また、補償対象には病気をした時の入院・手術補償だけでなく、ケガや体調が悪い時にもお金を気にせず気軽に動物病院へ行ける通院補償までサポートされたプランをチェックしました。
3.補償限度額
保険金が支払われるケガや病気でも補償限度額を超えた部分の保険金は支払われません。
例1)足の治療費に10,000円かかった
- 補償限度額:7,000円
- 自己負担額:3,000円
※補償割合が100%の場合
保険を選ぶ時はいくらまで保険金が支払われるのか補償限度額もチェックするようにしました。
4.保険金支払い回数
補償限度額同様、保険金が支払われる回数も年間3回までや無制限など、保険会社や保険プランによって大きく変わるのでチェックしました。
例2)
・5/1:右前足の治療費に10,000円かかった
・7/1:左前足の治療費に20,000円かかった
・12/1:左後ろ足の治療費に30,000円かかった
- 補償限度額:100,000円
- 保険金支払い回数:2回/年
- 自己負担額:30,000円
※治療費の合計は補償限度額内ですが、3回目の支払いとなる12/1の治療費30,000円は年間の保険金支払い回数を超えているため補償の対象とならず。
※補償割合が100%の場合
5.免責金額の有無
獣医師の先生に教えてもらった免責金額の設定がされているのかもチェックしました。
免責金額は保険金を計算する時に損害額(ペットの治療費)から差し引かれる金額で、1万円の免責金額が設定されている保険では1万円未満の治療費に対して保険金が支払われず実費負担となります。
ちょっとした怪我や体調の悪い時も気兼ねなく動物病院へ行けるように免責金額の設定が無い、又は少ない金額の保険会社をチェックしました。
6.獣医師の無料相談サポート
そら豆に何かあった時はかかりつけの動物病院へ行きますが、動物病院のやっていない夜間や緊急ではないちょっとしたことを確認したい時は獣医師の無料相談サポートがついていると安心です。
必ず必要なものではありませんが、保険を選ぶ時のプラスαのポイントでチェックしました。
7.賠償責任特約の有無
内弁慶のそら豆を見ていると他の人に噛み付くような性格の犬ではななそうです。
そら豆散歩デビュー!
1.公園に移動し緊張で固まる
2.やや緊張がほぐれるがほぼ動かず
3.なぜこんな場所に連れてきたのかと怒りの抱っこ帰宅を要求思い出に残る散歩デビューになりました😅#柴犬そら豆#柴犬#子犬#散歩デビュー pic.twitter.com/u9bKMzNfA5
— 柴犬そら豆の部屋 (@shibasora77) November 10, 2020
当分の間は他の人に危害を加える心配はなさそうです(笑)
しかし、散歩中や外出先では何が起きるか分かりません。
そら豆が家族以外の人に噛み付いたり他人のものを壊してしまった時に補償してもらえる賠償責任特約が付けられるのかも確認しました。
ペット保険10社を比較して感じた各社のおすすめポイントと不満点
先ほど紹介した7項目を基準にしながら一括請求で取り寄せたペット保険会社10社を自分なりに比較しました。
取り寄せた資料を確認し資料で分からない点は保険会社に電話で確認しましたが、あくまで保険の素人がまとめた表です。
詳しい保険内容は各保険会社のHPや各種資料を必ず確認して下さい。
- 保険会社→abcアイウエオ順
- ※表は左右にスクロールします
保険料(※1柴犬そら豆のケース) | 2.補償割合・補償対象 | 3.補償限度額 | 4.保険金支払い回数 | 5.免責金額 | 6.獣医師の無料相談サポート | 7.賠償責任特約の有無 | |
1.au損保 |
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制限なし | 設定なし |
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なし |
2.FPC |
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設定なし | なし | なし |
3.ipet |
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なし |
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4.PS保険 |
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設定なし |
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なし |
5.アクサダイレクト |
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制限なし | 設定なし |
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6.アニコム |
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設定なし (※賠償責任特約は3,000円の設定あり) |
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7.いぬとねこの保険 |
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制限なし | 設定なし |
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8.プリズムコール |
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設定なし | なし | なし |
9.ペット&ファミリー |
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制限なし | 3,000円/日 |
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なし |
10.楽天ペット保険 |
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設定なし |
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※表は左右にスクロールします
次の条件で保険料を計算しています。
- 犬種:柴犬
- 年齢:0歳
- 補償割合:50%・70%
- 補償対象:通院・入院・手術
- 保険料支払い:一括年払い
【特約・割引のあるものは適用】
- 賠償責任特約:付ける(そら豆が他人を怪我させてしまった時の補償)
- ネット申し込み割引
- マイクロチップ割引
1.au損保
おすすめポイント
- 保険金支払い回数に制限がないため気軽に動物病院へ行ける
- 電話で獣医師に24時間365日相談できる無料相談サポート付き
不満点
- 損害賠償特約が付けられない
電話で確認して驚きましたが、au損保はペット保険では損害賠償特約は付けられませんが、自転車向け保険「bycle」では飼い犬が他人に噛みつきケガをさせた時の補償にも対応しています。補償額も一般的なペット保険の損害賠償特約に比べて充実しているので、自分のペットが他人に噛み付く心配のある人はペット保険以外の保険をチェックするのもおすすめです。
2.FPC
おすすめポイント
- 保険料の安さで選ぶならFPC
- 料金体系がシンプルで分かりやすい
- 補償割合70%で月々の保険料が唯一1,000円代のコスパ最高のペット保険。
- 0歳〜8歳まで保険料の値上がりは1回のみ
- 0歳〜8歳まで犬種の大きさによる保険料の違いもないため大型犬を飼っている人はよりお得
不満点
- 獣医師の無料相談や損害賠償特約はなし
3.ipet
おすすめポイント
- 業界最王手の安心感
- ipet対応動物病院では保険補償分を除いた診療費のみの支払いでOK
- 多頭割引(2頭〜3頭→2%、4頭以上→3%)や無事故割引き(5%割引き/1年間無事故)など割引も多い
不満点
- 補償が充実している分保険料がやや高い
4.PS保険
おすすめポイント
- 100%補償のプランがある
- 12歳以降の保険料が上がらない
- 利用回数で保険料が上がらない
- 車いす費用の補償(最大10万円)
- ペットセレモニー特約(最大3万円)
不満点
- 損害賠償特約が付けられない
5.アクサダイレクト
おすすめポイント
- 大手保険会社による安心感
- 示談交渉付きの損害賠償特約あり
- インターネット割引き(3,000円引き/初年度)
- マイクロチップ割引き
不満点
- 保険料がやや高め
6.アニコム
おすすめポイント
- 補償内容の充実度はピカイチ
- どうぶつ健康保険証提示で動物病院支払いが実費負担のみ
- LINEでの保険金請求が可能
- 無料の健康診断サービス(うんちで)
- 無料の迷子捜索サービス
- LINEによる獣医師相談
- 3,000円/月以上の保険料を払える人はおすすめ
不満点
- 補償が充実しているため保険料はやや高め
7.いぬとねこの保険
おすすめポイント
- 保険金支払い回数に制限がないため気軽に動物病院へ行ける
- インターネット割引き(10%割引き)
- マイクロチップ割引き(600円)
- 多頭割引(1頭900円/年)
- 無事故割引き(10%割引き/1年間無事故)
不満点
- 保険料がやや高め
8.プリズムコール
おすすめポイント
- 100%補償プランがある
- 多頭割引(2頭〜3頭→5%、4頭以上→8%)
- 福祉割引5%
- インターネット割引3%
- 爬虫類、鳥類、小動物まで対応した多様なプラン
不満点
- 保険料がやや高め
- 損害賠償特約が付けられない
9.ペット&ファミリー
おすすめポイント
- 保険金支払い回数に制限がないため気軽に動物病院へ行ける
- 保険料が安い
不満点
- 免責金額の設定がある
- 損害賠償特約が付けられない
10.楽天ペット保険
おすすめポイント
- 大手による知名度と安心感
- 電話とWEBで獣医師に24時間365日相談できる無料相談サポート付き
- 抑えられた保険料と補償内容のバランスが良い
- 楽天ポイントの付与
- 年齢以外で保険料が上がることがない
不満点
- 保険料が高くもないが安くもない
我が家が楽天ペット保険を選んだ3つの理由
10社の保険会社を比較しながら各社の特徴を調べれば調べるほど分からなくなる「保険選びの泥沼」にハマり込んでいきましたが、最終的には次のような契約内容で楽天ペット保険を選びました。
【我が家が契約した楽天ペット保険】
- 保険料:20,060円/年
- 補償割合:50%
- 補償対象:通院・入院・手術
- 賠償責任特約付き
- 獣医師の電話・web相談サポート付き(24時間365日)
我が家が楽天ペット保険を選んだ理由は次の3つになります。
1.大手の知名度や安心感
ここまで散々細かい保険料や補償内容を比較してきて「大手で知名度があり何となく安心」を理由に挙げることに若干の引け目を感じますが、楽天の知名度が保険を選ぶ際の決め手になったことは間違いありません。
個人的には圧倒的なコスパの良さや年齢による保険料の上昇が低いFPCがいいと思いましたが、家族からは
FPC?聞いたことのない会社だね
横文字でよく分からないね
最終的にはこのような雰囲気の中で決定が下されました…
雰囲気で決めた点では私が普段から仕事やプライベートで楽天カードを利用しており、楽天を身近に感じていたことも楽天ペット保険を選んだことに影響していると思います。保険料の1%分が楽天ポイントとして貯まることも小さなことですが楽天ペット保険を選ぶ時のプラスに作用しました。
2.我が家が求めていた補償に合っていた
もちろん知名度だけで決めたわけではなく、我が家がペット保険に求めていたものに楽天ペット保険が合っていたことも選んだ理由の1つです。
先ほども紹介したように我が家がペット保険に求めていたものは次のようなものになります。
【我が家がペット保険に求めるもの】
- 病気になった時の入院・手術だけでなくケガをした時の通院も補償してくれる
- そら豆が誰かを怪我させてしまった時の補償(賠償責任特約)
- 保険料は年間20,000円前後だと助かる
- 保険はあくまで安心料で保険とは別にそら豆用に貯金をしていく(姉家族から頂いた餞別でそら豆貯金は開始済み)
楽天ペット保険が我が家の求めるペット保険の条件に全て当てはまっていました。
- 保険料:20,060円/年
- 補償割合:50%
- 補償対象:通院・入院・手術
- 賠償責任特約付き
- 獣医師の電話・web相談サポート付き(24時間365日)
保険料が圧倒的に安いFPCで契約し、対応していない損害賠償特約の部分はau損保の自転車保険でカバーすることなども考えましたが、途中で色々と面倒に感じ止めました…
3.どのペット保険も条件は大きく変わらなかった
これを言ってしまうと元も子もないですし全てのペット保険を厳密に比較したわけではないので100%正確なことは言えませんが、私が資料請求した10社のペット保険は多少の差はあるものの、獣医師の先生が言っていたように保険料や補償内容等に大きな違いはありませんでした。
私が調べた範囲ではサポート面や補償面でいえば業界最王手のipetやアイコムが他の保険会社に比べて頭1つ抜きに出ている印象でしたが、その分保険料もやや高くなっていました。
保険会社を比較する中で「この保険会社を選べば得」「この保険会社を選ぶと損」と感じることはほぼなく、どの保険会社を選んでも保険料を払った分の補償はしっかり受けられると感じました。
そのため我が家が求めている条件に合った上で何となく身近に感じていた楽天のペット保険を選んだというのが楽天ペット保険を選んだ正直なところです。
【申し込んで分かった】ペット保険を選ぶ時の注意点
説得力のない保険選びの結果になりましたが、最後にペット保険を選ぶ際の注意点を1つ紹介します。
これは実際に楽天ペット保険に申し込んでから気づいたことですが、加入するペット保険によって免責(待機)期間というものが設定されています(Twitterで親切に教えてくれた人もいました。ありがとうございます)
免責期間は保険申し込み日から保険適用が開始されるまでの期間(保険会社が責任を免除される期間)で、免責期間中にペットが病気やケガをしても保険で補償してもらうことができません。
保険ド素人の私は保険を申し込んだその日から保険が適用されると思っていましたが、11月中頃に申し込んだ楽天ペット保険は翌月12月1日からの保険適用となり、11月30日までは補償対象外となります。
楽天ペット保険は20日までに申し込んだ契約は翌月1日から保険適用され、21日以降は翌々月の1日からの保険適用となります。
さらにケガや誤飲は免責期間が終わる12月1日から補償してもらえますが病気に関しては免責期間が終了した30日後(12月31日)からの補償となり、保険申込日から1ヶ月半程経ってからの補償開始となります。
この免責期間や病気補償が開始される期間は保険会社によって異なり、免責期間が設定されていない保険会社もあります。
そのためペット保険を選ぶ時はパンフレットの中にある免責期間いついてしっかりと確認し、分からない時は電話やメールで保険会社にしっかり確認することをおすすめします。
まとめ
我が家のペット保険選びの様子について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
保険料の安さや補償の手厚さなど各家庭によってペット保険に求める内容も異なるため、ペット保険選びに正解はありません。
我が家もペット保険の十分な比較はできていませんし我が家にとって楽天ペット保険がベストな保険なのかも分かりませんが、ペット保険の契約を無事に済ませたことでひとまず安心感を得ることはできました(保険適用は12月からですが…)
実際にペット保険に加入するかどうかはともかく、この記事がペット保険について考える際の少しでも参考になれば幸いです。
最後にTwitterのアンケートに協力してくれた皆さんには重ねて感謝申し上げます。
ペット保険について考える際の貴重な参考意見になりました。
今回のことでTwitterでアンケートを実施できることが分かったので、また皆さんの意見を参考にしたい時はアンケートを利用させてもらいます。
その時はご協力お願い致します。